令和2年11月24日、電気がつかない

松波町会では今年度から、理事有志が交代で会館の受付担当をしています。
11月24日(火)午前、担当の若手理事さん(女性)から筆者宅に、お助けマン派遣の依頼が有った旨の連絡が入りました。
そこで会館に行き、依頼内容のメモを見ると「電気がつかない(電灯がつかないの意味)」とのこと、相手とも連絡をとり、午後、お助けマンクラブの会長と私で依頼者宅へ向かいました。
一応、脚立を自転車に積んで行ったのですが、依頼先のお婆さんは実に手回しが良く、畳には新聞紙が敷かれ、脚立と掃除用の雑巾、モップ、手袋まで準備されていたのには驚きました。
依頼された照明器具は、丸型の天井付き蛍光灯様の物だったので、蛍光灯かグローランプの不良と高をくくってカバーを外したところ、二度びっくり。最新型のLED照明でした。

LED照明は信頼性が高く故障は考えられないため、単なるリモコンの電池切れではと思い、リモコンのスライド式電池ふたを開けようとしたところ、途中で引っかかって開きません。
会長と私と交代で開けようとしましたが意外に固く、他人の物なので誤って壊したら一大事、そこでリモコン本体に開け方が書いてないか虫メガネを持って来てもらって注意書きを読むと「途中で引っかかるので、更に力を入れて引いて下さい」との記載がありました。
設計思想をののしりながら力ずくで引っ張るとようやくオープン。単4電池2本を交換して無事点灯することを確認しました。(電池交換に難儀するとは意外なところに落とし穴・・・。)

依頼者の話では、息子さんが大手の電気メーカーに勤めており、自分でLED照明に交換してくれたとの事。それなら息子さんに頼めば良かったのにとも思いましたが「忙しい息子に迷惑をかけたくない。」という親心が働いたのかな。
料金500円に加え、お茶菓子のお土産をお婆さんから受取り、会長いわく、「最新型のLED照明なので生きているうちは壊れませんよ」だって⁉

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