昭和31年、既存の小地区自治会を統合して松波町会が創立されました。
翌々年の昭和33年6月 定例総会にて公民館建設計画が承認され、現在地にて蘇我中学校の校舎廃材を利用して昭和34年に70坪平屋建て公民館が建築されました。
その後、町会の規模拡大と建物の経年劣化に伴い、昭和59年(1984年)に現在の2階建て建物へと建て替えが行われました。
平成23年(2011年)3月、マグニチュード9.0に及ぶ東日本大震災が発生。これをきっかけとして平成25年6月、一級建築士による耐震診断を実施したところ、公民館の構造に耐震上の問題があることが判明いたしました。
以後、建築資金の積み立て増強を図りながら建て替えか耐震補強か、施工業者の選定など理事会での議論を数年にわたり重ねた結果、ようやく平成30年(2018年)4月~9月にかけて次の内容で耐震化工事と施設・設備の改善を実施する運びとなりました。
平成30年4月(2018年) | 耐震化工事一期(一階ホール) |
平成30年6月(2018年) | 耐震化工事二期(事務所,トイレ,台所) |
平成30年7月(2018年) | 耐震化工事三期(二階和室,会議室) |
平成30年8-9月(2018年) | 耐震化工事(外壁) |
なお、令和3年(2021年)4月、松波町会法人化認可に伴い、名称を「松波公民館」から「松波会館」に変更しています。(公民館の呼称は公的施設のみ)
補足事項として、令和3年以降、倉庫の大改修や新設、塀の修理や塗装など、出来る事は理事中心のボランティアで行われる習慣が定着し始め、コスト削減と環境改善に大いに貢献しております。(関係理事の皆様、ご苦労様でした)
R3年倉庫の大改修などはこちらを参照