松波町会だより 2024年1月354号

松波だより新年号!

松波町会長 関 文夫

皆さま、新年明けましておめでとうございます。
今年は新年早々に能登地方を中心とした地域が大地震に見舞われ、私たちはそのニュースにがく然としました。そして今なお多くの方々が大変な避難所生活を強いられている状況にあります。このことについて、先ずは今回この地震によって亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、いまだ行方が分からなくなっている方たちが無事救出され、住民の皆さまが一日でも早く元の生活に戻れることを心より願っています。
さて、松波町会活動についてですが、昨年はコロナによる行動制限も緩和され、それにより町会活動も概ね通常の活動となり、夏祭り、敬老会、バス旅行、餅つき大会等を開催することができました。
また皆さまはお気づきでしょうか。昨年はゴミ収集カゴの強化修理を行い、壊れにくくなりました。このような活動を通じてゴミ収集所はすこしずつ改善してきていると感じていますが、皆さまはどうでしょうか。
住みやすい松波を目指し、今後も微力ながら活動していきたいと考えております。一方で今回の能登半島を中心とした大きな災害を目の当たりにすると、この様な時にこそ地域の人たちの繋がりによる助け合いがいかに大切となるかを思い知らされます。そのためには、日頃からの地域内でのコミュニケーションがとても大事になると痛切に感じます。
しかし懸念もあります。それは現在、町会理事選出に各区長が苦労されていることです。時間の都合のつく限りで構いません。参加して頂けると大変有難いと思っています。
最後となりますが、本年も町会員及びそのご家族の皆さまの御健康と御多幸をお祈りいたします。

石川県能登地方を震源とする地震に見舞われた皆様に、心からお見舞い申し上げます。
年末年始、松波町会理事、松波商工会、松波消防団、そして町会有志による夜間の防犯パトロールが実施されました。
12月26日から29日、1月5日から8日までの計8日間、総勢39名が町内を巡回しました。これは防犯のみならず、防災意識の醸成にも寄与する重要な取り組みです。
新年を迎えたばかりの元旦、能登半島を中心に大きな震災が発生しました。松波町内でも1月4日には火災が発生し、松波会館が緊急時の避難先として機能しました。このような緊急時においても、町民の結束と協力が安全確保に貢献しました。
防犯と防災意識は日常から持続させるべき重要な要素です。普段からの相互協力が、緊急時における助け合いの精神を形成します。今回の夜警活動は、安全で安心できる松波町を創る一歩となりました。防犯、防災意識の高まりを通じて、より良いコミュニティ形成を目指しましょう。今後も、日々の防犯活動や災害時の迅速な対応に向け、皆様のご支援とご協力をお願いします。(防犯防災部部長 吉川)


今年も3月9日(土)、3月10日(日)に、手作り作品展を開催します。
写真、絵画、書、手芸品、工芸品など、たくさんの作品を募集します。


新年早々の能登半島地震は、お屠蘇(とそ)気分を吹き飛ばすほどのショックがありました。それはともかく今回の地震では、避難方法が進化していることに気づかされました。29年前の阪神淡路大震災では被災者をバラバラにして収容した結果、避難所の人々の孤独死が相次いだことを反省して、東日本大震災では施設や集落ごとに避難させることが意識的に行われました。今回の能登半島地震でもその方向が踏襲されていることが確認でき、ややホッとしています。不幸にも松波が大地震に見舞われたら、顔見知りの人たち同士で無事を確認できる避難所のあり方をぜひ追求したいものです。(竹)

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